新年明けましておめでとうございます。
皆様にはおだやかな新春をお迎えいただいておられることと存じます。
日本将棋連盟は2024年9月8日に創立100周年の大きな節目を迎えました。
将棋は室町時代に現在のルールが確立され、江戸時代のはじめに将軍家の保護のもと家本制度として始まりました。
徳川幕府がなくなって家元制度が廃止されると、明治、大正といくつもの将棋団体が存在する時代となります。
それらが統合され現在の日本将棋連盟の前身「東京将棋連盟」が誕生したのが、大正13年(1924年)のことです。
将棋は1000年余の歴史があり、日本の伝統文化として継承され、多くの人が楽しめる娯楽として親しまれてきました。
東京帝国ホテルでの百周年記年式典で、
「いつの時代にも、たしなまれ、普及をして下さる方々が多数存在したからこそ今日まで存続することができた」
と羽生善治会長は挨拶をなされました。
私ども福島県支部連合会も、次の百年に向けて、先人にならい、将棋という伝統文化を次世代に継承できるように邁進する所存です。
本年も、ご支援、ご協力、またご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
令和7年元旦
日本将棋連盟 福島県支部連合会
会長 武蔵正憲
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