J:COM仙台大会

皆様こんにちは。Yasutaです。
本日から当ブログの更新を仰せつかった、福島県将棋界の末端に身を置かせて頂いている、しがない一児の父親です。
将棋の奥深さ、面白さを少しでも多くの方にお伝えしていければと思いますので、以後よろしくお願いいたします。
(私自身、将棋のセンスが全く御座いませんので、このカテゴリの内容の保証は致しかねます。。)
また、カテゴリ名が観選記と標記してますが、誤字ではありません。将棋関係以外の事も、「観て」「選んだ」物事を記していきたいと思いますので寛大な目で見て頂ければと思います。。
さて、福島県もとうとう梅雨に入りましたね。
雨空の下、皆様はどのような週末をお過ごしでしょうか?
私、本日は杜の都・仙台に来てました。
仙台と行って思い浮かぶのは、牛タン?青葉城?七夕祭り?、、と色々ある魅力的な街ですが、今回は当然?『将棋』です。
J-COM様が主催する『3月のライオン・子ども将棋大会』
全国大会へ繋がる子供向けの大会としては、JT杯と同じく参加する子供を持つ親としては応援に熱が入ってしまう、そんな大会です。
という事で今日は東北ブロックの地区予選となる仙台会場に来てました。
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北は青森県から南は福島県まで、各県で名が通った強豪の子たちも来てるので、東北大会のようなものですね。
我らが福島県からは7名の小中学生がエントリーしてました。
倉敷王将戦の福島県代表経験者、中学生選抜戦での地区予選上位入賞者など、頼もしい顔ぶれです。
昨年までの大会は、午前中に予選を行い、午後から決勝トーナメントで代表を決めていたのですが、今回の地区予選はAブロックとBブロックに分かれ、一発トーナメントでの対局となります。
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持ち時間は5分の秒読み30秒。時間は短くても30秒ギリギリまでみんなじっくり考えるので、一局辺り1時間近くかかるところも。
選手以外は対局席には近づけないため、付添の方々は様子を伺うことも出来ず会場後方の席から見守るのみ。
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会場内ではプロ棋士による将棋講座も開催されていました。付添の方もそれなりに楽しむことも出来たようです。
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~14:30~
昼食を挟んだあとの3回戦目が所々で終局を迎え始める頃。。
福島県勢は善戦するも6名が敢え無く敗退。
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そんな中で、Bブロックでは会津王将会支部の中学三年生、田部史哉君がまさかの(失礼)決勝進出。
対戦相手は東北でも名が通っている、あの加藤結李愛ちゃん。
壇上で行う対局は本大会の審判委員長でもある島朗九段と竹部さゆり女流三段の大盤解説付きともあって、かなり緊張している様子です。
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先手・田部君の四間飛車に対して、後手の結李愛ちゃんは居飛車で対抗(すみません、詳しい戦型わかりません・・)
後手陣に竜とト金を作った田部君の攻めが続き、Bブロックで優勝を勝ち取ることができました。
全国大会は8月23日に東京で行われるとのことですので、是非とも良い結果が残せるように頑張ってきてください。
※仙台大会の詳細はJ:COM様の『J:COMチャンネル(デジタル11ch)』で8月7日より放送されるそうです。
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梅雨空の下、会場内は熱気に包まれたまま幕を閉じた本大会ですが、今回あと一歩のところで及ばなかった子供たちも、来年は全国大会出場を目指して頑張ってください。
また、これから将棋を始めたいと思うお子様及び保護者の方は、ぜひ最寄りの県内各支部へお気軽にお問い合わせください。

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